雑草図鑑初の記事は
身近な雑草ドクダミにします。
ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草で
個人的なイメージは抜くと臭い草です。
名前の由来はドクダミ「毒矯み」(毒を抑える)から
来ているようで、実際漢方薬や生薬として
利用されています。
よく祖父がドクダミを見て重薬と呼んでいますが、
重薬とはドクダミの地上部を
乾燥させたもののようで
これの煎液には利尿作用、
動脈硬化の予防効果があるようです。
また葉っぱをそのまますり潰したものは、
かぶれや湿疹に効くようで
ただお庭を覆うだけの
厄介なヤツではなさそうです。
食用としては天ぷらや、
よく耳にするのはドクダミ茶。
ただし、高カリウム血症などの
副作用もあるようです。
好むのは少し日陰の部分ですが、
どこにでも生えている
強い雑草のイメージが強いです。
白い花を5~7月ごろに咲かせているのも
よく見かけます。
ドクダミ駆除
手ごわさ ★★★★☆ 4/5
植木も、ペットも、子どもも心配ないなら
→グリホサート(除草剤)・カソロン(除草剤)
植木は植わっているが、
ペットと子どもの心配がないなら
→カペレン(除草剤)
除草剤・薬を使わず駆除したいなら
→防草シート・地被植物
がおすすめです。
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